Dr.岩本イズム

長期的な健康のために命を守る歯の真実

ここでしか知れない本当の歯のはなし

インプラントの寿命はどのくらい?

第二の永久歯=インプラントの秘密は寿命にあります

“第二の永久歯”とも呼ばれるインプラントは、どれくらいの期間もち、正直なところ寿命はどれくらいの長さなのか?インプラント治療にあたっては、多くの患者様がその点をお気になさいます。

 

少なからぬ費用をかけて手術をし、一定の治療期間を必要とする以上、しごく当然の疑問といえるでしょう。

これに対するお答えとして、私は次のように申し上げるようにしています。

条件さえととのっていれば、インプラントは半永久的にもちます。

では、その「条件」とはいったいどんなものなのでしょうか?
これもまた明快で、次の3つの点さえしっかりと守られていれば、インプラントの寿命が途中でつきるようなことはありません。

●インプラントを支える歯茎と周囲の骨がしっかりしていること

●インプラントを入れた後の噛み合わせの調和が正しくつくれていること

●インプラントを含めたすべての歯の歯周病コントロールがきちんとできていること

この3条件がととのっていれば、インプラントは数十年にわたって問題なくお使いいただけるのです。

 

一方、これらの点がおろそかにされている状態では、たとえインプラント治療を行っても失敗に終わり、半永久的どころか、へたをすると数年で、せっかく入れた新しい歯が失われることになりかねません。
実際に、当院の患者様のなかには、他の歯科医院でインプラント治療を受けたものの、わずか数年で痛みや不具合が起こり、そのリカバリーにおいでになる方が年々増えています。

もちろんそんなことにならないよう、患者様には上の3つの条件をしっかり検討したうえで、その歯科医に治療をまかせて大丈夫かをお考えになるべきだと思います。

インプラントの寿命を最大限に伸ばす条件

それでは、3つの条件について、順に詳しく見ていくことにしましょう。

①インプラントを支える歯茎と周囲の骨がしっかりしていること

インプラント治療では、土台を支える骨と歯茎をしっかりした状態にしておくことがきわめて大切です。
歯周病のせいで顎の骨まで溶けてしまっている場合には「骨移植」を行い、正しいブラッシングで歯茎にしなやかなハリを取り戻せば、この土台がインプラントを力強く支えるようになります。
一方、それができていないズサンな治療では、じきに新しく入れた人工の歯がぐらついたり、抜けてしまったり、半永久的なはずの寿命も長くはもちません。
人工の歯がぐらつくと、歯茎との間の歯周ポケットにプラークがたまりやすくなり、③であげるインプラントの歯周病(インプラント周囲炎)が発症しやすくなるのも大きな問題です。

②インプラントを入れた後の噛み合わせの調和が正しくつくれていること

「噛み合わせが原因で、口の中が“崩壊”する」の記事でご説明したように、歯というのは上下の28本すべてが驚くほどの精密さでピタリと噛み合い、理想的な調和を保っている必要があります。
だからこそ、インプラント治療では、単に抜けた1本を入れるというだけでなく、崩れた噛み合わせ全体の調和を取り戻すことを第一に考えなければいけません。
具体的には、事前に精密な検査を行い、完璧な治療設計に基づいて矯正や歯周病治療など、必要な治療を並行して行い、噛み合わせを安定させることが不可欠なのです。
しかしながら、いい加減な治療設計で入れられたインプラントの場合は、周囲の歯との噛み合わせが悪く、常に不自然な負荷がかかる為、新しい歯が欠けてしまうことが少なくなく、ひどい場合は、非常に硬いはずの人工の歯が欠けたり壊れたり、土台までぐらついて抜けてしまう、ということも十分にあり得るのです。

③インプラントを含めたすべての歯の歯周病コントロールがきちんとできていること

正しいプラークのコントロールができていない状態では、インプラントにとって最大のリスク要因である「インプラント周囲炎」を引き起こす恐れが非常に高くなります。
これを防ぐには、そもそもの治療の段階でリスクを完全に取り除いておく処置が絶対に欠かせません。
つまり、インプラント周囲炎を予防するには、治療の段階で十分な検査を行い、周囲の歯が歯周病菌に侵されているような場合、これを完璧に治しつつ、インプラント治療を行うという総合的な処置を行わなければいけないのです。
この点をおろそかにすると、じきにインプラント治療をした箇所も歯周病菌のターゲットになり、歯茎や周囲の骨が知らないうちに侵されて、せっかく入れた歯が土台からポロリという悲しい結果につながりかねません。

後悔しないインプラント治療を選択する為に

このようにインプラントの寿命は、噛み合わせについての幅広い知見と高い技術をもつ歯科医が、総合的な治療を行うことで初めて半永久的に保つことができます。

そして、もうひとつ重要なのは患者様ご自身が日々のきちんとしたお手入れを行っていただくことです。
これについては、治療後も患者様ご自身が正しいブラッシングによるプラークケアを行うこと、そして積極的な歯科メンテナンスの受診によりチェックアップしていただくことがカギをにぎります。
そのためにも、専門の歯科衛生士の指導をはじめ、インプラント治療を行った歯科医院が責任をもって、定期的な検診やメンテナンスの指導をするのも当然のアフターケアと言えるでしょう。

ちなみに当院では、過去10年間でじつに数万件のメンテナンスと指導を行っておりますが、こうした数字を掲げている歯科医院はほかにはまずありません。 (当院の実績に関してはこちらを参照ください)
これも、インプラント治療を知りつくしたスタッフと最新の設備があるからこその実績であり、この定期検診とメンテナンスひとつをとっても、絶対に後悔しないインプラント治療を受けていただけると胸を張ることができます。
そのうえで、もしも治療後のインプラントに変化が起こった場合には、その治療に関する費用を最大15年にわたって保証いたしますので、より安心して治療いただくことが可能です。

インプラントの寿命に関して少しでもご理解が深まりましたでしょうか。
これからインプラント治療を検討される方や、すでにインプラント治療を受診されているが何かしら不安に思っていることがある方、お気軽に当院へご相談・カウンセリングにお越しください。

 

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