Dr.岩本イズム

長期的な健康のために命を守る歯の真実

歯から手に入れる美と健康

“矯正治療＝歯並びをキレイにする治療”ではありません

ほとんどのマウスピース矯正(インビザライン)で
｢噛み合わせが治っていない」という事実

「歯並びを治したい」という理由で、矯正治療を希望される方は多いですが、“矯正治療＝歯並びをキレイにする治療”ではありません。矯正治療のゴールは正しい噛み合わせをつくることです。正しい噛み合わせと美しい歯並びの両立が、お口の機能を向上させ、長期的な健康に導きます。
矯正治療のやり直しはとても大変なので、矯正治療の歯科選びは慎重に行うことが大切です。

矯正したのに噛み合わせが治ってない…
インビザラインで起きているトラブル

矯正治療によって歯並びがキレイになっても、「正しい噛み合わせになった」とは限りません。噛み合わせのズレは自覚しにくいのです。
矯正治療に限らず、虫歯の治療もインプラントも、ほとんどの歯科診療で噛み合わせの調整が行なわれていますが、正しく噛み合わせの診断ができる歯科医はごく僅かです。あってはならないことですが、歯科診療がさらなる噛み合わせのズレを招いていることもあり、矯正治療も例外ではありません。

同じインビザラインシステムでも、
噛み合わせの診断で治療結果に差が出る

インビザラインシステムは近年急速に症例数が増え、世界で600万人以上が治療を受けている矯正システムです。アラインテクノロジー社がマウスピースを制作しますが、診断・治療計画の立案は担当歯科医が行うため、「どこのクリニックで治療しても同じ」ということはありません。正しく噛み合わせを診断できなければ、目標とする治療のゴールも違うので、治療結果も違ってくるでしょう。
正しく噛み合わせを診断できない歯科医によって、「誤った症例が量産される」という問題が起こっているのです。

そもそも、正しい噛みあわせとは？

「噛み合わせ」とは、歯と歯の接触のことを言いますが、咀嚼には歯を支える歯周組織や顎関節、頭から首にかけての様々な筋肉等、多くの組織が関係します。どこか一つでも負荷がかかると、さまざまなトラブルにつながるため、組織のバランスがとれた噛み合わせをつくることが重要です。

噛み合わせが悪いと…

噛み合わせが悪く、顎関節に負担がかかれば、顎関節症等のトラブルの原因となります。筋肉に負担がかかればコリや痛みの原因となり、歯に負担がかかれば歯周病のリスクを高め、破折や磨耗の原因になります。歯周病は全身疾患のリスクを高めるだけではなく、認知症を発症、進行させる仕組みが近年明らかになっていることから、健康寿命を延ばすためにも、悪い噛み合わせを放置しないことが大切です。
また、噛み合わせの影響は多岐に渡り、脳年齢とも密接に関係しているほか、以下のようなトラブルの要因にもなります。噛み合わせが悪い時に生じるトラブル

どこでインビザライン治療を受けたら良い？
正しい噛み合わせの診断とは

詰め物や被せ物をした時などに、「（咬合紙を）カチカチ噛んでください」と言われたことはありませんか？咬合紙を噛んで強く当たる部分を確認し、その部分の歯を少し削るという噛み合わせの調整が一般的に行われているのが実情です。
しかし、患者様の感覚や医師の経験だけに頼った診断では、正しい噛み合わせをつくることはできません。

科学的根拠に基づいた噛み合わせ診断・調整

正しい噛み合わせをつくるには、「中心位（顎が安定する位置）」を基準に、お口全体、さらには咀嚼に関わる筋肉・歯周組織を考慮し、解剖学的な見地から、科学的根拠に基づいて診断・調整を行う必要があります。

高度な知識と技術が必要なので、日本で本当の噛み合わせを診断できる歯科医はごく僅かです。そのため、せっかくインビザライン治療を行ったにも関わらず、「噛み合わせが治っていない」というトラブルが起きているのです。

“噛み合わせ治療の第一人者”が担当するインビザライン治療

当院のインビザライン治療は、咬合学の世界的権威ピーター・E・ドーソン先生の「The Dawson Academy Japan」第1期卒業生である岩本院長が担当します。
岩本院長は、Dawson Academy全課程を修了し、卒業した日本で数人しかいない歯科医の一人であり、ドーソン先生の提唱する「ドーソン咬合理論」に基づいて噛み合わせを審査・診断し、多くの臨床実績を上げています。
当院のインビザライン治療は、見た目の美しさだけでなく、正しい噛み合わせをつくり、機能性を高め、健康に導くことを目的としています。お口の健康はもちろん、噛み合わせが原因で起こる症状を防ぎ、心身の健康につながる治療を目指します。

多くのクリニックでインビザライン治療を受けられますが、正しい噛み合わせをつくれる歯科医のもとで治療をおすすめします。お気軽に当院へご相談ください。ドーソンアカデミーでの岩本理事長