Dr.岩本イズム

長期的な健康のために命を守る歯の真実

ここでしか知れない本当の歯のはなし

健康な歯並びは、笑顔のもと――その4 お顔のたるみ、歯医者さんで治しましょう!

“老け顔”の原因、法令線も噛み合わせの不良から

まずはここにあげた2つのグラフをご覧ください。


fig-01

※出典:品川美容外科調べ お肌の悩みグラフ



fig_02

※出典:株式会社ドクターシーラボ



30代~50代の女性300人に聞いたお肌の悩みについての調査で、およそ3割にあたる方があげたのが「たるみによる法(ほう)令(れい)線(せん)」でした。 しかも、このたるみについてのお悩みは年齢とともに深刻になり、年齢別に行った調査では50代でじつに9割近くの方が、「気になる」と答えていることもわかっています。
実際に美容の世界では、たるみと法令線は見た目の年齢を大きく左右するといわれ、その有無でパッと見の印象が5歳、あるいは10歳違うのさえ常識とされているとか。 逆にいえば、たるみ(特に口もとや頬、顎など)や法令線は、いわゆる“老け顔”のもとであり、これを防ぎ、改善することこそ“若見え”への早道といえるでしょう。

しかしながら、これらのお悩みついては多くの方が「歳をとったので仕方がない」とあきらめてしまうケースが多いのも事実です。 あるいは「コラーゲンが足りない!」と高価なサプリをむやみに摂取したり、お顔のマッサージに一生懸命になったり、なかには直接メスを入れ、しわやたるみをのばす美容整形をされる方も少なくないといいます。

でも、ちょっとお待ちください。 じつは、そうしたたるみや法令線は、あなたのお口のなか、歯の健康にこそ原因があるという可能性を考えたことがおありですか? そう質問すると、患者様の多くはとても驚かれ、「まさか」というようなお顔をなさいますが、そこには噛み合わせのハーモニーに関する理論に基づく確かな根拠があるのです。

私たちの顔は、数多くの細かな筋肉(表情筋)が複雑に接し合い、重なり合うことで顔かたちをつくり、その微妙な動きで喜怒哀楽などさまざまな感情を表しています。
fig-04

なかでも、食物をしっかりと咀嚼し、数十種類もの異なる音の言葉を正しく発するための口もと、頬、顎にかけては細かな動きが自在にできるよう、多くの筋肉が集まっている部分です。


“若見え”には、美容整形より歯の治療が大切です

さて、そのように多くの筋肉が集まっている口、その内側の歯が、歯周病などで何本か抜けてしまったとしましょう。 そうなると、以前のブログでも書いたとおり、歯並び全体の微妙な噛み合わせのハーモニーはたちまちに崩れてしまい、放っておくとどんどんひどくなって、ついには顎の骨、さらに顔の骨までがゆがむことになります。

fig-05

そして、このゆがみが原因となって起こってくるのが、何より“老け顔”のもととなるたるみや法令線なのです。

顎あるいは顔の骨にゆがみやずれが生じると、そこにはりついた筋肉には、当然のように不自然な力がかかるようになります。 たとえば、引っ張られなくてもいいはずの筋肉が常にピンと伸びた状態になってしまったり、逆に緊張を失った筋肉はダラリとしたままにおかれたり――そうなると、それぞれが微妙に接し、重なり合った周囲の筋肉にもどんどん悪い影響が出て、そこにたるみができ、しわが目立ち、口もとの法令線は深くなっていくでしょう。

そのうえ、本来のバランスを失った筋肉は、今度は骨のほうを妙な方向へねじ曲げ、さらにゆがませ、それにつれて歯の噛み合わせもいよいよ悪くなって、まさに“老け顔”へまっしぐらです。

顔のゆがみと、それにともなう口もとや頬、顎などのたるみ、法令線のお悩みは、多くの場合はこのようにして起こるもので、たんに顔の表面をマッサージしたり、効果の見えにくいコラーゲンを摂取したり、筋肉の表面にメスを入れる美容整形術を行っても、根本的な解決にはなりません。

それよりも、できるだけ早く信頼できる歯科医に相談し、インビザラインなどによる精密な歯列の矯正、歯周病の治療、そしてインプラントを行うことで、正しい噛み合わせをつくることこそが重要。 治療によって正しい噛み合わせが実現すれば、顎や顔の骨、さらに筋肉のゆがみは少しずつ、しかし確実に改善され、たるみやしわも目立たなくなって若々しさが回復します。

以前のブログでも書いたように、そもそも丈夫な歯で何でも噛めるというのは、ビタミンをはじめとする正しい栄養摂取につながり、しわやたるみを内側から改善するうえで不可欠の条件です。 お顔のたるみやしわ、法令線にお悩みの皆様には、ぜひお口のなかの健康を見直し、5歳、10歳の“若見え”を実現していただきたいと思います。
他の症例を見る Webからのお問い合わせ・ご予約はこちら

CONTACT

当院の治療やご相談、本ホームページの内容等については、お気軽にお電話下さい。

0120-1-46184

Webからのお問い合わせ/ご相談