Dr.岩本イズム

長期的な健康のために命を守る歯の真実

ここでしか知れない本当の歯のはなし

インプラントのデメリットとは

インプラントのメリット、デメリットを正しく知る

これまでも、たびたびご説明してきたように、インプラントは従来の義歯(入れ歯)やブリッジとは根本的に違う“第二の永久歯”とも呼ぶべき治療技術です。

 

そのメリットは――

・自前の歯を削ったり抜いたりせず、できるだけ残すことができる

・他の治療法とは比較にならないほど、咀嚼能力にすぐれる

・しっかり噛めることで、顎の周囲の骨がやせるのを防げる

・ジルコニア製の美しい人工歯を入れるため、見た目もきれいになる

――など、たくさんありますが、それではインプラント治療はすべていいことづくめで、デメリットやリスクなどはありえないのでしょうか?

インプラントのデメリットとは

 当院併設のデンタルアートスタジオでは技工士が美しい人工歯を作製いたします。

 

ここで、はっきりと申し上げておきましょう。

噛み合わせの不良や歯周病などで歯を失った患者様にとって、文字どおり夢のような治療法ともいえるインプラントですが、そこには多少ともデメリットあるいはリスクがあることを知っておく必要があります。

 

とはいえ、デメリットやリスクがあるからと、インプラント治療に消極的になるのは早合点で、じつにもったいない話です。デメリットもリスクも、それがありうることをきちんと把握しておけば、正しく対処し、そのマイナス面を回避することはけっして難しくありません。

その点、あまり説明もしないで「インプラント、やりましょう!」と簡単に口にする歯科医の言葉にのせられない為にも、患者様がインプラント治療のデメリットやリスクについて正しく知っておくべきだと、私はいつも思っています。

 

考えられるインプラントのデメリットやリスク

インプラントにはどんなデメリットないしリスクがあり、どうすれば対処できるかについて見ていきましょう。

 

①手術が必要になる
②治療期間が長くかかる
③歯周病になるリスク
④治療によっては噛み合わせが悪くなる
⑤保険適応外なので一定の費用がかかる

具体的には、以上の5つの点について注意しておく必要があります。

①治療には手術が必要になる

インプラントによる治療には、当然ながら手術が必要です。
手術自体、歯茎を切開してあごの骨にチタン製のインプラント体(人工歯根)を埋め込むもので、長時間かかるものではありませんが、局所麻酔を行う外科手術ですので、そこには当然、最低限のリスクを考える必要があります。

たとえば、手術の過程でまわりの神経や太い血管を傷つければ、麻痺が残ったり、大出血で命にかかわることもありえますし、麻酔のコントロールもけっして簡単とはいえません。

ただし、こうした危険性は、事前の徹底した検査と、それに基づき神経や血管の位置を微細なレベルで把握する手術ガイダンスシステムの活用で限りなくゼロに近づけることが可能です。

そしてもちろん、執刀する歯科医の高い技術と治療数、手術のための設備や器具・素材などが最新かつ良質であれば、さらにそのリスクは低減できます。

当院ではOSSTEM JAPANのONEGUIDE SYSTEMを起用し、安全安心なインプラント手術を提供しております。

当院では歯周病になるリスクは残ります。

歯周病がひどくなると、ささえるあごの骨が溶けてしまい、せっかく埋め込んだインプラントが台無しになることもあるため、治療後は予防に向けた正しいメンテナンスが欠かせません。

これについては、前に歯科メンテナンスについてお話をしたように、歯科衛生士による正しい指導のもと、患者様ご自身がお口の健康を維持することで、リスクは完全にコントロールできるはずです。

 

④治療によっては噛み合わせが悪くなる

長い目で見たインプラント治療の成否は、治療をする歯科医に「噛み合わせ全体のハーモニーを診ることのできる知見」があるかどうかにかかっています。
そうした知見がないまま、たんに抜けた歯をインプラントで入れたとしても、正しい噛み合わせは回復できず、むしろ全体の調和を乱して不具合が起きる可能性さえ否定できません。
せっかく入れたインプラントが、かえって痛みや歯を失う原因になるのでは、なんとも残念な話です。

そんな事態を避けるためにも、治療をまかせる歯科医がその価値に値するかを、よくよく調べたうえで選ぶことが「転ばぬ先の杖」となります。

 

⑤保険適応外なので一定の費用がかかる

これについては、ぜひ「インプラントの費用」についてお話しした記事をお読みください。

安易かつ安価なインプラントをうたう歯科医にゆだねると、結果的に大きな後悔をすることになりかねません。

実際、こうした歯科医の場合、治療中に大出血を起こすなどの事例も驚くほど多く、噛み合わせに対する正しい知見もないまま、肝心な仮歯のプロセスも省略したりします。

また、インプラント治療後は“入れっぱなし”で定期的なメンテナンスも行わず、数年もしないうちに再び治療をしなければならなくなるというのですから、まさに「安物買いの銭失い」です。

 

医療法人スワン会「インプラント治療にどんな不安・心配がありますか?」調査グラフ

  (出典)医療法人スワン会「インプラント治療にどんな不安・心配がありますか?

 

インプラント治療を「やってよかった!」と心から思える為にも、患者様にはインプラントを盲信するのではなく、ご自身で考え、判断できるようにしていただくことが大切です。
これらインプラントのデメリットやリスクと、その回避法についても、どうぞ当院へお気軽にご相談ください。

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