正しいダイエットには、正しく噛んで、食べること
まずは、ここにあげた「ダイエットの経験」に関するグラフをご覧ください。
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歯周病や噛み合わせの不具合などで、あるべき歯が失われていては、どうしても十分な回数を噛まずに飲み込んでしまうことになりがちです、
また、歯ごたえのある食べ物なども敬遠するようになります。
それでは、いくら食べても脳が満腹感を得られず、本人も気付かないうちに食べすぎてしまうでしょう。
このように、健康的にちょうどいい量だけを食べ、肥満を予防するためにも、歯の健康はとても大切なのです。
噛めない⇒栄養が不足する⇒やせられない、の悪循環
続いては、理由2の「正しく噛めると脂肪がきちんと燃焼する」です。
歯周病や噛み合わせの問題で歯が失われてしまうと、食べ物の好みは知らず知らずのうちに噛みやすい軟らかい物ばかりになっていきます。
すると、真っ先に減ってくるのが、歯ごたえのある緑黄色野菜や果物です。
ご存じのとおり、緑黄色野菜や果物類に多く含まれる栄養素といえば、ビタミン。
なかでもビタミンB群は、肥満の原因である脂肪を燃焼する(減らす)うえで欠かすことのできない存在です。
しかも、このビタミンB群は水に溶けやすく、熱を加えると壊れてしまう性質があるため、生やそれに近い固い状態で食べなければ、役に立ってくれません。
歯が健康でなければ、固い緑黄色野菜や果物を食べる量が減り、結果的に脂肪を燃やすための栄養素であるビタミンが不足してしまう――これでは、やせにくくなって当然です。/A1B1587A-ED4D-48A6-9B33-6B645DF4AB55.jpeg?width=600&name=A1B1587A-ED4D-48A6-9B33-6B645DF4AB55.jpeg)
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信頼できる歯科医をたずねていただきたいと思います。