インビザライン・かぶせもの治療
(T.Rさん 56歳・会社員 2019年8月完成)
[治療内容]インビザライン・かぶせもの(6本連結ブリッジのジルコニアクラウン)治療
[費用]インビザライン・かぶせもの(ジルコニアクラウン)治療で約350万(税抜)
[治療に伴うリスク・副作用]
〇インビザライン治療リスク
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しない場合は治療期間が延長する可能性があります。
・お口の中の状態によっては、治療計画通りの結果が得られない場合があります。
・治療完了後の後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・治療によって、歯根吸収や歯肉退縮が起こる可能性があります。
・治療途中でワイヤー治療への変更が必要な場合があります。
〇かぶせもの(ジルコニアクラウン)治療リスク
・過度の衝撃によって欠けたり、割れる可能性があります。
・清掃に気を付けないと、虫歯や歯周病になる可能性がある為、丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要となります。
・歯を必要最低限削る必要があります。
・硬度が非常に高いため、噛み合わせが強い場合は、反対側の歯に影響が出る場合があります。
抜けてしまった前歯に歯を入れたいとの事で、25年振りに歯科を受診されました。 検査・診断を行い、単純に抜けてしまったところに歯を入れる(インプラントやブリッジなど)だけでは、歯が抜けてしまった根本的な原因は解決されず、またダメになるリスクがあることがわかりました。
まずはしっかりとした噛み合わせを作る為、インビザラインでの矯正を行うことになりました。 歯科がお久しぶりとのこともあり、歯石や着色などお口の中に細菌がたくさんいる状況です。矯正治療と並行して歯科衛生士による、ブラッシング指導、歯石除去などの歯周病治療も行いました。
上段:治療前。前歯が2本抜けている状態です。歯列不正も見受けられます。
下段:治療後。インビザラインで歯列・噛み合わせを整え、上顎前歯6本のブリッジを入れました。
約1年半のインビザラインでの矯正治療後、上顎前歯6本ジルコニアのブリッジを入れました。 歯周病治療も行ったため、ご本人の歯に対するモチベーションも上がり、お口の中の環境も改善されました。
左:治療前の口元。右:治療後の口元。
今のお口の中の状態を維持するためには、定期メンテナンスが重要となります。担当歯科衛生士が長期的にケアしていきます。