インプラント治療
(50代・女性)
初診時は歯周病の進行で歯がグラグラしているだけでなく、歯の根っこが見えてきている状態でした。下顎の前歯には大きな隙間があり、見た目や食べる事、発音に影響するとの事でした。
[治療内容]インプラントとかぶせもの治療
[費用]インプラント とかぶせもの(ジルコニアクラウン)治療で約700万(税抜)
[治療に伴うリスク・副作用]
インプラント治療の危険性・合併症
インプラント治療は外科処置の為、発生しうる危険性、及び合併症があります。
〇一過性及び永久性の唇・舌・頬・歯肉・歯牙等の感覚麻痺
〇近接歯牙の損傷・上顎洞・鼻腔への穿孔
〇炎症・疼痛・過敏症・組織治癒遅延、及び術部顔面部の内出血
そのため、重々、診査・診断の上治療を行う必要があります。また、通常の歯と同じように清掃に気を付けないと、インプラント周囲炎になる可能性があるため、丁寧なブラッシングと定期メンテナンスが重要となります。
左:治療前。
右:治療後。
2010年、上顎前歯のブリッジがグラグラで、かかりつけの歯科医院ではインプラントか入れ歯しか出来ないと診断され、インプラントの場合は骨がないため、大学病院の先生を呼んでオペをし、腰の骨を取るため入院しなければいけないと言われたそうです。
治療前の歯。歯周病が進んでいて、根っこまで露出してしまってる歯が多数あります。
上の歯は全てインプラントに変えました。下の歯は補綴のやり直しとともに、下の前歯の隙間を埋めるために歯を1本増やしています。
治療後。